10月 18th 2017 -

企業概要
株式会社佐々木器材は、1960年10月に創業された医療機器関連機器を販売している会社です。

 当初、文京区本郷にて創立された会社でしたが、業績の拡大に伴い社員数、倉庫等を考慮して1980年、1982年それぞれ本社を移転しています。

そして、2002年3月、自社ビルに移転をしています。

 取扱商品
取扱商品としては、画像処理装置(MRI、CT、マンモグラフィー等)、人工透析器、リハビリ・介護用品といった分野になっています。

また、サービスとしては、病院の開設や2代目、3代目への病院継承などのコンサルティング等を提供しています。

 簡単な調べでは、医療機関や介護施設への機器納品及び消耗品(劇薬、試薬等)、修理などがメイン事業かと思われます。

 強み
佐々木器材は、社歴としては60年弱と老舗と言ってもいいと感じます。その長い社歴は、社会的な信用があっての事だと判断出来ます。 売上等に関しては、社員数21名、売上27億(2014年)と少し古い記録ですが、30億前後の売上規模と考えてよいかと思います。

佐々木器材の現在の本社は、板橋にあり、こちらは自社ビルとなっており、また、本郷の自社ビルを賃貸にて貸し出している様です。 公式のサイトを確認しましたが、大きなニュースとしては、2011年の板橋への本社移転、若しくは、画像処理ソフト「ダートフィッシュソフトウェア」の取扱があったのみとなります。

この様な現状から、良くも悪くも安定的な会社であると判断出来ます。求人も新卒ではなく、人員補填的な意味合いが多い様に感じますので、積極性があると言うよりも、現状の安定した売上をどの様に死守するかを先に考えていると思います。

 売上の殆どは、ルート営業からの昔からの売上形態が多く、まだ、新たな分野での新事業までには至っていないのではないでしょうか?

佐々木器材で、今後、求人がある場合ですが、安定を求めるのであれば即応募をしてもよいかと思います。但し、新しい事にチャレンジをしたいと考えているのであれば(医療を経験している場合)ある程度の覚悟は必要かと思います。

佐々木器材において新事業がうまくいかなければ、ルート営業と言う安定的な業務を打診されると思いますので、それを受けるのか受けないのか、判断をするのは、それぞれの個人の意思に委ねられます。

老舗企業と言うのは、非常にアットホームな企業体質がある半面、チャレンジに関しては、どうしても臆病な場合が多く、医療関連の場合でもそれは当てはまるのだと思います。 福利厚生等もしっかりとしているようですので、安定を求める方にはピッタリな職場だと判断致します。

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